GoGreenGroupとは

ゴミとして捨てられるだけだった使用済み使い捨てカイロを、捨てずに回収し、中身を加工して「水圏環境改善剤」を作り、人が汚してしまった海や池、川などの自然環境を元の美しい姿に戻していく、人も生き物も暮らしやすい世界を次の世代に残していく。 そんな会社です。

ミッションは「地球を喜ばせて 世界を喜ばせる」

おかげさまで日本全国、多くの皆様に応援していただき、北は北海道、南は沖縄までカイロ回収に協力してくれる仲間がいます。

今取り組んでいるプロジェクトとしては沖縄の海を再生させる「Nakijin blue project」に 参加しています。

その他にも、大阪湾を昔のような人も魚も集まる豊かな海に戻す活動
「オーシャンリハビリテーションプロジェクト」

絶滅の危機にある北海道の天然真昆布を守るプロジェクトなどに取り組んで行きます。

Go Greenキューブ浄化の仕組み

Cubeから溶出する二価鉄イオン(Fe2+)がヘドロに反応することで、無害化し悪臭も抑制、水質を改善します。

光合成細菌が活性化することで、酸素を生み出し、水性生物にとって理想的な水圏環境を維持できるようになります。

東京海洋大学の佐々木教授の研究チームにより、これらの水質改善・水圏環境の改善を実現することが実証されています。

佐々木剛教授
東京海洋大学海洋科学部海洋政策文化学科教授。
https://www.s.kaiyodai.ac.jp/department/bunka.html
専門分野:水圏環境教育学、水産教育学、水圏環境リテラシープログラム。
2013 年 アメリカ海洋教育学会会長賞, 2016 ジャパンレジリエンスアワード金賞受賞。2017年ユネスコIOCオーシャンリテラシーツールキットに掲載。 『日本の海洋資源』(祥伝社)(共著),『水圏環境教育の理論と実践』(成山堂書店)(単著)など著書多数。
https://www2.kaiyodai.ac.jp/~t-sasaki/employ.html
※左は代表の山下 右が佐々木教授

代表挨拶

ご覧頂いて有難うございます。
Go green group代表の山下崇と申します。
小さい頃からルールに縛られるのが苦手で、学生時代はエネルギーが有り余っていました。そんな時にボクシングに出会い、世界チャンピオンを目指し、練習に打ち込む日々を送りました。
しかし、身体的な理由でボクシングを辞めざるを得なくなりました。

格闘技をやめた後、あまり充実しているとは思えない毎日の中で、一体自分は何をしたいのか?と考えるようになりました。
そして、「地球がなければ今ある世界は何一つ成立しない、だから地球のためにできることをしよう」と決意しました。

そして「地球を喜ばせて、世界を喜ばせる」が自分のミッションとなりました。

あることがきっかけで、使い捨てカイロのことを調べていたとき、東京海洋大学の佐々木剛教授が取り組んでいる使用済みカイロで海や川、池などを浄化する活動を知りました。

これをもっと広めたい!と思い事業化に向け取り組んできました。
実証実験を重ね、使い捨てカイロを使ってヘドロで汚染された場所を浄化する「GoGreenCube」という商品を開発しました。
「GoGreen」というのは英語圏で「自然と共存しよう」と言うような意味で使われます。
最初は一人で始めた小さな活動でしたが、思いを伝えると、徐々に共感していただける仲間が集まり、多くの方々に協力していただけるようになってきました。

ここまで苦労はしましたが、やると決めたらやらないという選択肢はありません。 地球環境に良いことをしたいと思って始めたので、達成すれば自分の人生に誇りが持てると思い、頑張ることができました。 今では、カイロ回収に協力して下さる1万人を超える方々や、共に活動してくれる仲間がたくさんいることがさらなる原動力になっています。
人間が汚してしまった海や川、池を、使い捨てカイロできれいに浄化していきたい、唯一無二の地球のために役立つことをしたい、それが私達の目標です。

池や川を綺麗にする桃山GoGreenProject

私達の思いに賛同してくれた桃山学院様との出会いでプロジェクトは生まれました。 私達が飲む水や生活に必要な水をキレイにしたい。
自分達が暮らす街にも川や池がある、そんな自然環境を美しくしたい。 そう言う思いの共感からスタートしました。

使用済み使い捨てカイロをリサイクルして、地球の水を人が汚してしまう前の状態に戻していく。
それを学生のみんなと共に学びあいながら進めていく、一つしかない地球をみんなで守っていく、そんな取り組みです。 一人でも多くの皆さんに、活動に参加してもらえることを楽しみにしています。